口唇裂の娘の出産までの日々
どうもオカンです。
今回の記事では娘が口唇裂とわかってからの話を書こうと思います。
娘が口唇裂とわかってからの話
大学病院に転院する前の病院では何度かのエコー検診では以下のことがわかりました。
・口唇裂の手術は生後3ヶ月程度で行う
・母乳、ミルクが上手に飲めないかもしれない
・口蓋裂があった場合、言語訓練を行う必要があるかもしれない
・エコーの段階では、口蓋裂があるかどうまではわからない
と説明されました。
口唇裂と顎裂と口蓋裂について
口唇裂…口唇の一部に裂け目が現れる。口唇裂は、鼻まで達する完全口唇裂、達しない不完全口唇裂、他に片側性・両側性の場合がある。
口蓋裂…口蓋部における破裂があるものを口蓋裂という。口蓋裂を示す動物では、口腔と鼻腔が直接交通する。
口唇裂と口蓋裂は併発することもあれば単独のこともあるようです。
口唇裂は、生まれてからの治療となるので、妊娠中にできることは特にありませんでした。
口蓋裂は口の中の話であるため、産まれてくるまでわからないとのことでした。
口唇裂だけの場合と口唇裂と口蓋裂両方の場合で、手術の回数や症状等がかなり異なるため、妊娠中は、オトンがヤキモキしていました。😭
妊婦検診も特に何か特別なことをするわけではありませんでしたし、日常生活においても特に気をつけることはありませんでした。
その病院では、妊娠31週までお世話になりました。
大学病院に転院後
口唇裂や口蓋裂は、小児科、形成外科等がチームで医療を行うため、妊娠32週以降は大学病院に転院しました。
初診は、待ち時間がかなり長くて、4時間ほどかかりました…🤣
エコーのたびに、娘は手で口を隠したり、背中を向けたりするので、生まれてくるまで口の状態をきちんと確認することができませんでした😂
娘の口唇裂ですが、比較的軽度のもので、3mm程度裂けているとの診断があり、
家でものさしを見て「このくらいかぁ。」とか言ってました。
でも、心臓や脳は問題なしとのことだったので、「元気ならいいや」と口唇裂のことはしこまで気にしていませんでした。
妊娠中に特別な対応がないため、口唇裂のことは忘れていて、産まれてくるのが楽しみでした。
ですが、私たちの両親は両家とも初孫ということもあって、かなり心配な様子でした。
そんな不安を和らげるために、前回のブログでも紹介した
この本を見せたりして、受け入れに努めてもらいました。
綺麗に治療できることを知って、安心していたように思います。
次のブログでは、出産の日についてお話しようと思います!