口唇裂ガール

令和5年生まれ・口唇裂の娘の治療と育児の記録です。

出産の日

どうもオカンです。

今日は娘が生まれた日のことについてお話しようと思います。

目次

 

出産当日

出産は40週6日。

 

陣痛から7時間のスピード出産でした。

 

感動の対面

娘を初めて見た感想は、

「かわいい!!!!!!!!」

もうこれに尽きます。

確かに上唇は裂けていましたが、そんなこと気にならないぐらい、とにかくかわいかったです。

あれだけ不安がっていたオトンも顔を見て、無事に産まれたことにホッとした様子でした。

取り上げられてすぐ、分娩室で小児科の先生が口元をみてくださりました。

口唇裂と顎裂(上の歯茎の裂け)のみで、口蓋裂はないとのことでした。

生まれて15分も経たないうちに、そのように説明してくださいました。

口唇裂の状態

生後3日ほど経って、形成外科の口唇口蓋裂担当の先生が新生児室にいる娘を見に来てくださいました。

とても優しい雰囲気の先生でした。この時は、挨拶程度の立ち話だけでしたが、

「旦那さん、おじいちゃんおばあちゃん、話を聞きたい家族がいればいつでも時間を作ります。」と言っていただきました。

さっそく退院の日に、オトンと一緒に話をきくことにしました。

退院まで、2回ほど先生が病室に来てくださいました。

先生からは

・生後3ヶ月ごろ 唇を縫う手術 場合によっては歯茎も縫えるかもしれない。
・5歳ごろ 鼻を左右均等にする修正手術
・小学校高学年 裂けた歯茎の修正

と説明を受けましたが、体の成長に合わせて、時期・手術の方法も変わってくるようです。

唇の絵を描きながら、縫い方を丁寧に説明してくださいましたが、専門的すぎてよくわかりませんでした🤣

またこの日以降、手術を行いやすくするために唇に矯正のテープを貼るように指示がありました。テープの張り方や写真については、次の記事で詳細を記載する予定です。

担当の先生がとても信頼できるような人柄の方で、長い治療になる口唇裂の担当がこの先生でよかったとオトンとよく話していました。

 

産まれてくるまでは、どの程度の症状か全くわからないため、多少なりとも不安がありましたが、産まれて顔を見た瞬間に、悩んでいたことがすべて吹き飛ぶくらい愛おしかったです。

助産師の方もおっしゃっていましたが、なんなら裂けた唇がとてもかわいく感じました😘

周りの先生、助産師、看護師の方のサポートに感謝です。

 

次回は産後から手術に向けての日々を記事にしようと思います!