口唇裂ガール

令和5年生まれ・口唇裂の娘の治療と育児の記録です。

口唇裂手術までの日々

どうも、オカンです。

今日は出産から一回目の手術までの日々について書こうと思います。

生後3ヶ月後に予定されている手術に向けて、先生から二つの指示がありました。

・手術を行いやすくするための矯正テープ貼りを毎日行うこと
・哺乳瓶での授乳の練習

目次

 

鼻の矯正テープ

生後間もなくから、手術を行いやすくするために、鼻の下にテープを貼るよう説明を受けました。

笑顔にテープ

(貼り方)

土台のテープは週1くらいで貼りかえ、上のテープは2~3日に1回と汚れたら張り替えていました。

オトンもオカンも手先が器用ではないので、テープの裏打ちやカットが面倒くさかったです。

綺麗なお口にするために面倒くさいですが、毎日やりました。

参考に生まれた直後と手術前日の比較写真を載せておきます。

産まれたて

手術前日

こうして比較してみると、鼻と唇が中央にキュッと寄っているのがわかりますかね?

産後一か月単位で形成の先生に診てもらい、順調とのことだったので安心して行うことができました。

哺乳瓶チャレンジ

手術後は、傷が早く治るように哺乳瓶でミルクや母乳を飲まなければいけないとのことでした。

哺乳瓶でうまく飲めなければ、入院が長引くとも説明されました。娘は生まれてからずっとおっぱいからしか飲んだことがありませんでした。

手術の1か月前にその話を聞き、急いで練習をスタートしました。

「哺乳瓶チャレンジ」と銘打って、毎日機嫌のよさそうな時や空腹のタイミングで挑戦しました。

ところが、いざ、哺乳瓶を口に入れると、ギャン泣き。😭

おなかがすいている時に挑戦しても、口に入れることすら拒否。

おっぱいを飲んでいると思わせつつ、そーっと哺乳瓶にすり替えてもすぐ気づく。

口に入れさせてもらうのに、1~2週間はかかりました。

それから、哺乳瓶の乳首はくわえるけど、なかなかチュパチュパしてくれない日々が何日か続きました。

チュパチュパできるようになったのは、手術1週間前のことでした。チュパチュパはするけど飲まないまま、手術の日をむかえることになりました…。

手術後に哺乳瓶でうまく飲めないと入院が長引くと説明を受けていたのでかなり焦ったのを覚えています。😭

 

※手術を終えた今は、搾乳した母乳やミルクを飲ませています。搾乳した母乳があればそちらを先に飲ませ、足らなかったらミルクを足すといった感じです。夜間や早朝は、搾乳した母乳の温め直しに時間がかかるので、母乳があってもミルクをあげています。

もっと早くから哺乳瓶で飲む練習をしておくべきだったと思います。🤣

 

こうした日々を過ごしながら手術前日を迎えるのでした…。

次回は手術前日についての記事を書こうと思います!ではまた😁